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子供が安心して遊ぶことができる東北地方のキャンプ場

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東北 キャンプ場

梅雨も明けた7月、日増しに暑さを増して大変ですね。ですが、子供はとても元気!それもそのはず、待ちに待った夏休みが目前に迫っています。

夏休みには色々な楽しみがあります。なかでも、親や友達と一緒に行ったキャンプは、普段と違う自然のなかで過ごした思い出として残ってるのではないでしょうか?

テントを建てたり、釣った魚を自分たちで調理したり、山を冒険して虫を捕まえたり・・・、家族と協力して自然のなかで過ごすことで絆もより一層深まることでしょう。

今度は親として、子供と楽しめるキャンプをしたい!そういった方に向けて、今回は東北地方で、家族で楽しめるキャンプ場をご紹介していきたいと思います。

目次

青森県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・わかさぎ公園浜台キャンプ場
浜台湖水浴場は、青森県にある小川原湖に隣接して作られたキャンプ場です。

日本で11番目に大きい小川原湖は、海のように雄大でありながら、波がないため子供も安全に遊ぶことができます。

活発なお子さんがいる方は、ボートを借りて湖上に乗り出し釣りを楽しむことができるでしょう。ボート釣りの楽しみは、なんといって場所を変えながら釣りや景色が楽しめるところです。

浮き輪を持って浅瀬で釣りすれば、飽きた子供はすぐに水遊びに抜け出すこともできます。湖のなかを水中カメラで覗き魚がいるポイントを教えあって協力して釣りをするのも面白いですね。また、波が穏やかなので酔いやすい子供でも元気に釣りを楽しめます。

一通り釣りを楽しんだ後は昼寝をすることもできます。波にさらわれることもないので、穏やかな水音の中で安心して休むことができます。

釣り以外にも水遊びとして、水上スキー、ヨット、カヌーなど様々なレジャーを楽しむことができます。

また、小川原湖は景色がいいことでも有名です。夕焼けに照らされた湖が視界を緋色一食に満たします。遊び尽くしてクタクタになった時、ロマンティックな景色が思い出の一日を締めくくってくれるでしょう。

・名川チェリリン村オートキャンプ場
青森県南部町にある名川チェリリン村オートキャンプ場は、レジャー施設が整っているキャンプ場です。

高さ33mもある龍神タワーは迫力満点!アスレチック好きの子供には夏の思い出として、ハッキリと残るでしょう。

また、キャンプ場内にある農林漁業体験実習館では果物狩りを体験できます。夏はさくらんぼやブルーベリー、秋はりんごなどを取ることができます。同じ施設で1年を通して旬の果物狩りができるところはなかなかありません。

遊びで元気を発散した後は、果物でエネルギー補充して夜に備えるのもいいですね。
また、名川チェリリン村ではツリーハウスに泊まることもできます。
夜にBBQなどで食事を楽しんだ後は、秘密基地のようなツリーハウスに登って休めるのも子供心をくすぐることでしょう。
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・つがる地球村
つがる地球村は青森県の西部、森田町にあるレジャー施設併設のキャンプ場です。
場内は5つのエリア(遊びの国、アウトドアの国、寛ぎの国、感動の国、スポーツの国)に分かれており、快適なキャンプが楽しめます。

ファミリーの利用でオススメするのは遊びの国です。
ここにはチャイルドウッドという大型のアスレチック器具があり、大小様々な滑り台があります。大きい滑り台は角度も急で、大人も楽しめるスリル満点のアスレチックです。

その他にも4人用自転車で走ったり、ぶらんこやシーソーで遊ぶこともできる、充実したスポットになっています。多くの遊具は大人の方も一緒になって遊べるので、家族の絆も深まることでしょう。

スポーツをされるお子さんはスポーツの国もいいですね。テニスコートやパターゴルフ場があり、気持ちのいい汗をかけます。
また、つがる地球村はイベントも多く開催されています。イベントの多くは感動の国で開催されているので、もしかしたら思わぬ催しものに参加できるかもしれませんね。

肝心のキャンプ場はアウトドアの国にあります。テント場のすぐ横に車を止められるため、キャンプの準備もスムーズにできます。

しかもなんと、キャンプ場の中心部には菜園がありナス、キュウリ、トマトなど様々な野菜を自由に採ることができます。
青森の土と空気で育った野菜を子供と収穫できるのも貴重な体験ですね。
野菜はカレーやBBQなど、何に使ってもおいしくいただけるでしょう。

オートキャンプ場の中にはシャワー室がありますが、寛ぎの国エリアには温泉もあります。
元気に遊んだ後は、ゆっくり温泉に入り、キャンプ場で星を眺めながら眠れる、大人も子どもも満足の夏休みを送れます。

岩手県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・盛岡市つどいの森
盛岡市つどいの森は、盛岡市から車で20分ほどの場所にある森林公園です。春は水芭蕉、夏はヤマユリと季節の植物がたくさんあります。木々に覆われているため、夜空の星は見えにくいですが、その分涼しく過ごせる場所です。

つどいの森には森林公園ならではの設備が多くあります。
まずは、お馴染みのアスレチックです。3F建ての木製アスレチックや、ロープウェイがあります。特にロープウェイは下り道に設置されており、8mほどの距離を豪快に下ります。普段ぶらんこで遊ぶような子もスリル満点で楽しむことができます。

次は夏山の風物詩、川魚です。
キャンプ場の中にはイワナの掴み取りを体験できる池があります。

普段川の中を泳いでいる魚を直接手で取れる経験はなかなかできません。子供が手掴みで捕まえるには苦労するかもしれません。
しかし、自分の手でイワナをつかまえ食べられるとなるとあっては子供の嬉しさもひとしおでしょう。
また、魚に触れるのが苦手なお子さまには、別にある釣り堀を利用できるので安心です。

他にも、つどいの森には木工教室(森林創作実習館)があります。
月替わりで鍋敷きやアウトドアチェアなど、様々な工作を楽しめます。

・岩洞湖家族旅行村
岩洞湖家族旅行村は、人工湖の中でも特に美しいと評判の岩洞湖にあるキャンプ場です。標高800メートルの山あいにあるため、夏でも夜は肌寒さを感じるほどの場所です。

岩洞湖はワカサギ釣りの名所として有名で、11月ころに釣りが解禁されます。
春、秋(11~1月、3~5月)はドーム船(大勢の人が乗り釣りをできる船)、冬(1~3月)は氷上レンタルハウスを借りて釣りを楽しむことができます。

岩洞湖を訪れるなら秋がオススメです。ワカサギ釣りだけでなくキノコ狩りもできますし、真冬ほど寒くないため、訪れやすいです。寒さに弱いという方は春もよいでしょう。

夏は釣りをすることはできませんが、小規模ながらアスレチック施設や、8キロに渡るハイキングコースを利用できます。ハイキングコースは植生豊かな道を歩くことができ、白樺と水芭蕉に彩られた森林浴を楽しめます。

夜は澄んだ空気のなか、満点の星空を望むことができるため、静かな夜を過ごしたい家族の方は夏の利用がいいでしょう。

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・龍泉洞青少年旅行村
龍泉洞青少年旅行村は、鍾乳洞で有名な龍泉洞のすぐ近くにあるキャンプ場です。

見どころはやはり龍泉洞です。洞窟の長さは、見学できるところだけでも700メートルに及びます。暗く細長い道が続く鍾乳洞はさながら冒険映画の舞台のようで、子供たちも楽しめるでしょう。

道の途中にはライトアップされ幻想的な月宮殿やコウモリがおり、見る者を飽きさせません。中は涼しく、夏の暑さを忘れて過ごすことができますし、冬は雨量が少ない分鍾乳洞の一番キレイな季節となり、いつ来ても違う表情の鍾乳洞を楽しめます。

また、龍泉洞のすぐ前には釣りをできる清水川があります。
清水川はイワナ、ヤマメを釣れるほか、川遊びをすることもできます。清水川の周辺は、春は桜、秋は紅葉と川の音と相まって美しい景色を見られます。

龍泉洞に行った後もエネルギーを持て余している子供たちも、清水川で過ごせば十分満足できるでしょう。
龍泉洞には湧き水も飲むことができます。
川で釣った魚と湧き水を使って夕食を作れば、味覚でも龍泉洞を楽しめて、いい思い出になること間違いなしです。

秋田県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・妖精の森キャンプ場

妖精の森キャンプ場は白神山地を一望できる森吉山のふもとにある、避暑地としても有名なキャンプ場です。

妖精の森には人工芝すべり、グラスゴーカートなど山でできる遊びがそろっています。遠目に見える白神山地を背景に、元気いっぱいに遊ぶ子供たちを見れます。
また、妖精の森からは森吉山の登山口行きのバスが出ていて、ハイキングをすることができます。

登山道「松倉コース」では花の百名山にも登録されている森吉山を登ることができます。
山頂まで登るとなると泊りがけになってしまっていますが、「一の腰」とい山へ向かうルートであれば、日帰りでハイキングを楽しめます。

山で絶景を楽しんだ後はキャンプ場で夕食を取り、ゆっくりと休めます。
このキャンプ場は高所にあるため夏も蚊はいませんので、快適なキャンプを楽しめるでしょう。

妖精の森はスキー場としても人気です。
スキーが苦手な子たちもスノーモービルのレンタルライドができます。
冬は雪化粧をした山々に囲まれて、雪合戦をしたり、鎌倉を作って遊ぶことができます。

関東に住むお子さんは雪で遊べるほどの積雪を経験することは中々ありません。
冬に外で遊ぶ楽しみを知ってほしいというご両親の方は、妖精の森に行くと雪まみれになって喜ぶお子さんの顔を見られることでしょう。

・田沢湖キャンプ場

田沢湖キャンプ場は目の前に田沢湖と駒ヶ岳を望む自然レジャー満載のスポットです。
田沢湖は日本で一番の水深を誇る湖でもあり、エメラルドグリーンの水面は湖であることを忘れてしまうような美しさです。

カヌーのレンタルとガイドも行っており、昼間の美しい湖面を見れるほか玉川渓流の紅葉など、四季折々の景観を楽しめます。
スリルのあるレジャーを楽しみたいお子さんにはダウンリバーカヤックやシャワークライミングがオススメです。

川の急流に揉まれながら、どんどんカヤックが流されていく経験はジェットコースターにも負けないスリルがあります。
シャワークライミングも水しぶきを浴びながら沢を登り、ウォータースライダーで下るのは大人も全力で楽しめる刺激的なレジャーです。

また、年に一度だけ夜間のカヤックツアーも実施しています。広大な湖面に移る2つ満月を見ることができる貴重なツアーなので、興味のある方は問い合わせてみるといいかもしれません。

水レジャー以外にもサイクリング、トレッキング、石窯を使ってのピザ作りなど楽しみ方は無数にあります。
元気なお子さん達に「はじめての思い出」が沢山できる、すばらしいキャンプ場です。

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・十和田湖生出キャンプ場

十和田湖にある生出キャンプ場は、清澄な空気とキレイな湖で遊ぶことができる人気のスポットです。
キャンプ場自体にレジャー施設やサービスはありませんが、その分夏休みも混み合うことなく利用できます。

湖ではヒメマス、サクラマスが釣れます。
ヒメマスはイワナやヤマメに比べると釣れる場所は少なく、かつ美味しいと言われ人気です。
すでに何度か釣りを経験されているご家族さまは、一味違う釣りが楽しめてよいかもしれません。

また、徒歩10分ほどでレジャーガイド「グリランド十和田湖RIBtrip」があります。
グリランドではゴムボートで十和田湖を探索できるツアーを行っています。

十和田湖はイトムカの入り江という原生林に囲まれた場所があります。
うっそうと茂った入り江の中は、水面にコイなどの魚、川原には時おり熊も現れます。
さながら熱帯のジャングルを冒険しているようで、冒険家になったような気持ちになれることうけあいです。

他にもパワースポットや天然の石像など見どころが多く、秋は紅葉でカラフルになった十和田湖を見れる面白いツアーです。

ボートは軍用のエンジン付きのものなので、広い十和田湖を縦横無尽に移動するツアーです。普通のボートツアーだと退屈してしまうお子さんも楽しめることでしょう。

山形県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・前森高原オートキャンプ場

前森高原にあるこのキャンプ場は近くにある牧場「わくわくファーム」で動物とのふれあいを楽しめる、動物好きのお子さんが楽しめる場所です。
わくわくファームでは馬、ヤギ、ヒツジといった牧畜動物と実際にふれあうことができます。

動物たちは人に慣れているため、小さいお子さんでも安全に触れます。
乗馬体験やエサやりは動物園でもできるかもしれませんが、わくわくファームでの経験は格別です。

広大な敷地を使って動物を飼っているため、動物たちはのびのびと生活しています。
空気もよく、ゆっくりと流れる時間の中で動物と過ごせる時間は動物園では得がたい思い出になるでしょう。

他にも、牧場の素材を使ってウインナーやアイスクリーム作りをできる教室や、ゴーカート、釣り堀、イワナの掴み取りなど様々な楽しみがあります。

全てを満喫するにはとても1日では足りません。
昼間はゆっくりと牧場を楽しみ、夜はキャンプで昼間の出来事を話しながら眠りにつく。そして翌朝はまた別の楽しみを見つけに出かけるというのんびりとした、でも充実した日々が送れるはずです。

犬を飼っているご家族さまはドッグランスペースを利用できます。ワンちゃんと広大な自然の中で元気に走り回らせてあげれば、家族全員が満足できるキャンプができるでしょう。

・白い森オートキャンプ場

白い森オートキャンプ場は、山形県なかほどの朝日岳の山々に囲まれた場所にあります。
キャンプ場のすぐ近くを流れる荒川は水深もそれほど深くなく、子供の川遊びに最適です。

河原にはやカエル、サンショウウオなど様々な生き物がいるため、昆虫好きの子供は虫採集もできます。
川原から少し下りれば渓流釣りでヤマメを捕ることも可能です。

清らかな水の中で育った天然のヤマメは臭みもなく、おいしくいただけるでしょう。
管理棟では水中メガネの貸し出しがあるので、川の中を観察したり、釣りでヤマメのいる場所を探ることもできます。

また、テント場は川の近くなので食べ物を川に浸しておいて冷やすこともできます。
夕方、疲れた体へのご褒美に冷たくスイカやビールを口にした時の嬉しさといったら・・・川に向かって手を合わせ、感謝したくなるほどです。

さらに、川向かいには温泉施設「りふれ」があります。
キャンプ場はシャワーのみの箇所も多い中、温泉でゆっくり浸かれるのはありがたいことです。

・月山・弓張平オートキャンプ場

山形県の奥羽山にある弓張平オートキャンプ場は、大型運動公園と併設されているキャンプ場です。

ここには子供たちが楽しめるアスレチックが多くあります。
とりわけロープ組みの大型ジャングルジムは高さ4メートルほどまであるため、ジャングルジムに飽きている子供でも遊びごたえのある器具でしょう。

その他、巨大迷路やクライミングウォール、トランポリンなど、他の公園ではあまり見ることのないアスレチックを13種類備えています。
体を目一杯つかって楽しむ器具を多く備えているので、運動好きな子供たちの期待に応えてくれることでしょう。

また、公園内は開けている場所が多くあるのでドローンやラジコンを飛ばして遊んだり、ペットと一緒に遊ぶなど、自由度が高いのも魅力的です。

アスレチック器具で遊ぶと暑くなりますね。
アスレチックの近くには小川もあるので、水遊びをして体を冷やしながら遊ぶこともできます。

昼過ぎまでたっぷり運動をした後はピクニック広場でお弁当を楽しみ、午後はゆっくり昼寝をするのもいいかもしれませんね。

宮城県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・不動尊公園キャンプ場

宮城県南部にある不動尊公園キャンプ場は、山あいの林で涼しく過ごせる場所です。
場内の河原は、昼間は子供の遊びに最適ですが、川の水質はとてもいいため、6月~7月初旬の夜はホタルを見られる場所としても人気です。

ホタルを見られるキャンプ場は少なく、全体の1割程度しかありません。
大人の方でもテレビでしかホタルを見たことがないという方は多いのではないでしょうか。
時期が合えば、とても貴重な体験をできるキャンプ場です。

キャンプ場内の河原は水深が浅めですが、少し脚を伸ばせば渓流でヤマメ釣りを楽しむことができます。
ホタルが育つほどキレイな川で捕れる魚は、他とはちょっと違うおいしさがあるかもしれません。

他にも木製のアスレチック器具があります。
ターザンロープやジャングルジムなど、水遊びで体が冷えたお子さんもアスレチックをすればすぐに温まるでしょう。

また、キャンプ場から車で15分ほど移動すれば、阿武隈川に着きます。
7月~8月10日までは納涼船に乗り阿武隈川ライン下りを体験できます。
昼過ぎまで元気に動き回った後は、船で景色をのんびり楽しめそうです。

船が出るスケジュールは不定期で、ホームページを確認しないといけせんが、冬はこたつ船で鍋をつつきながら雪景色を楽しむこともできる、食事も景色も楽しめるお得なツアーです。

・長沼フートピア公園キャンプ場

長沼フートピア公園キャンプ場は宮城県登米市内にある長沼にあります。
カヤックで有名な長沼ですが、公園の景観もよい人気のキャンプ場です。

公園内には4月は桜が咲きお花見もすることができます。
5月にはチューリップが咲き乱れ、すぐ近くにあるオランダ風車と合わさりオランダ風景を楽しめます。

フートピア公園はアスレチック施設も充実しています。
全長111メートルのローラー滑り台は大人も利用できる国内屈指の滑り台です。

怖がりなお子さんも親と一緒に乗れば滑り台を楽しめます。
滑り台には転落防止のリングもあるので、お子さん一人でチャレンジしても安全ですね。

花の咲くシーズンは彩り鮮やかな花を見下ろしながら下ることができる絶景ポイントになります。
他にも木組みのアスレチックやロープウェイがたくさんあるので、子供たちはくたくたになるまで遊びつくせる公園です。

キャンプをすると日が暮れてからやることがなくて眠れない、という経験をするお子さんもいらっしゃいませんか?
長沼フートピア公園で遊べば夜はぐっすり眠れるでしょう。

・休暇村気仙沼大島キャンプ場

休暇村気仙沼大島キャンプ場は気仙沼港からフェリーで、25分でたどり着く大島の中にあります。
大島は海を舞台にした様々なレジャーがあります。
海はキレイですし、フェリーで来られる人は限られるため、シーズン中も混雑は比較的少ないです。

小田の浜海水浴場では海遊び、シーカヤックができます。
本島に比べると波も穏やかなので小さい子供も浮き輪を使って心置きなく遊べます。

次に観光名所として有名なのが十八鳴浜(くぐなりはま)です。
砂を踏むと「クックッ」と音がなる石英砂の不思議な感覚は大人も子供も一緒になって楽しめることでしょう。

そして、海といったら釣りは外せません。
海釣り船に乗せてもらい、本格的な沖釣りを楽しむことができます。
船酔いがする方もご安心ください、陸の岸壁や港でも釣ることは十分できます。

新鮮な魚を自分の力で釣れるとあっては子供たちも大喜びでしょう。
海魚は釣れたてを、そのままお刺身で食べられるのも魅力です。
親子で協力してがんばって釣果をあげて、夜はオリジナル海鮮丼にほっぺたを落とすのもいい思い出になりそうです。

海以外にも、大島地産の食材を使ってジャムやアイスを作る料理教室もあります。
食いしん坊なお子さんにも色々楽しめるキャンプになることは間違いありません。

福島県の子供が安心して遊ぶことができるキャンプ場

・ACNあぶくまキャンプランド

ACNあぶくまキャンプランドは周囲を山に囲まれた森林内にあるキャンプ場です。
林の中にあるキャンプ場だけあって、多くの虫に出会うことができます。

夏はカブトムシやクワガタといった王道の虫が表れます。
昼間に砂糖水などの罠を仕掛け、夜に捕まえる経験は男の子も大喜びするでしょう。
周囲の遊歩道にはビオトープもあり、サワガニやオタマジャクシを見つけることもできます。

さらに、アスレチックはキャンプ場オーナー手作りのわんぱく小屋があります。
雨が降った時でも子供向けの本がある小さな図書館、ピザ作りや工作教室など様々な楽しみ方ができるため、飽きることなくキャンプを満喫することができます。

秋は虫が少なくなる一方、落葉樹が色づき森林浴を楽しめるシーズンになります。
色とりどりの紅葉は子供の心も楽しませてくれるでしょう。

夏に比べると利用客も少ないため、自然を満喫することが可能です。
オーナー手作りの露天風呂から見る紅葉も隠れ絶景スポットとしてイチオシです。

キャンプ場で持ち寄ったボールなどの遊具で遊び、ピザを焼いて食べて過ごす、そんなのんびりとしたキャンプもいいかもしれませんね。

・ふくしま県民の森フォレストパークあだたら

ふくしま県民の森フォレストパークあだたらは標高600メートルの場所にあるキャンプ場です。
アスレチック広場にはロープ組みの大きなジャングルジムがあります。
ジャングルジムは高さこそありませんがかなりの広さがあるので、だるまさんがころんだなど、様々な遊びができそうです。

その他にもフラフープ、水鉄砲、バドミントンラケットが共用で置いてあり、家族でレジャー楽しめるようになっています。
大人も童心にかえって一緒に遊べるよう配慮されているのはとてもいいですね。

場内には小川や池もあるので、水遊びも可能です。
敷地も広いので水鉄砲を用意してくれば水鉄砲サバイバルゲームも楽しめるでしょう。

秋はアカマツやミズナラも色づき、華やかな雰囲気のなかキャンプができます。
天体観測や落ち葉狩りなど、秋にも楽しみかたが色々ありそうです。

そして、このキャンプ場のビジターセンターが充実しています。
入浴施設はサウナと露天風呂付きの温泉があります。
動いた後は、ゆっくり温泉に入って景色を眺めて疲れを癒せるでしょう。

また、乳幼児が遊べるスペースや、貸切利用がない時は子供の遊び場として使えるホールなど様々な施設が整っているためキャンプで困ったことはビジターセンターで解決できます。

・LifeTime camp&resort(ライフタイムキャンプ&リゾート)

ライフタイムキャンプ&リゾートは3つの湖に隣接した、湖レジャーにうってつけのキャンプ場です。
キャンプ場は3つの湖(檜原湖、五色沼湖、小野川湖)の内の一つ、小野川湖のほとりにあり、小野川湖を様々なレジャーで楽しむことができます。

湖の探検にはボートが不可欠です。
ライフタイムキャンプ&リゾートでは電動式と手漕ぎ2種類のボートをレンタルしているので、快適に湖の探索ができます。

小野川湖は四季を通じて色合い豊かな姿を見られるスポットです。
湖の内面に小さな無人島がたくさんあり、夏には島々にヤマユリを咲かせます。
また、湖の上流へ行けば40メートルの落差を誇る不動滝を見ることができます。

トレッキングコースも整備されているので子供も安全に行けます。
湖の静かな雰囲気と対照的なのも相まって、迫力満点の景観を楽しめます。

湖で釣りをすれば夏はヤマメ、イワナ、ブラックバス、秋はワカサギなどいろいろな魚を釣ることができます。

また、このキャンプ場は直火可能、花火オーケーと、火まわりの自由が大きいです。

春夏は枯れ枝がありませんが、薪を持参すれば焚き火を楽しめますし、花火もできるので、夜も楽しみ満載のキャンプができますね。

秋は釣りをする人と薪集めをする人をチーム分けして、家族みんなでキャンプを準備することができます。
薪に火を付けるのはちょっと手間ではありますが、そのぶん達成感がありますし、アウトドア感たっぷりの焚き火を楽しめます。

冬の小野川湖はワカサギ釣りの名所としても人気で秋はドーム船、1月に湖が凍る時期は氷上ハウスでの釣りが楽しめます。
冬は寒さも厳しいですが雪合戦や雪ソリなどいろいろな遊びができて面白い冬休みになるでしょう。

その他、キャンプ場のすぐ横には日帰りの露天風呂があり、疲れた体をスッキリリフレッシュできます。

まとめ

東北地方のキャンプ場はいずれも異なる魅力があり、どこに行こうか迷ってしまいますが、迷うこともキャンプの楽しさの一部かもしれません。

お仕事の忙しさから距離を置いて、子供たちと自然を満喫できる機会は大人にとっても嬉しいものです。

この記事が、家族の思い出を作れるキャンピングライフの助けになれば嬉しいです。

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