style="display: block;"
中級者は登山の基本が分かり、地図とコンパスで現在位置が分かることを前提としています。
その理由としては標高が高く、山々が連なっているようなルートの場合、道に迷いやすく、鎖場も多く危険な場所が多いことがあります。
登山で道に迷うことは遭難する可能性があります。事前に計画をしっかりと立て、登山をするようにしていただければと思います。
目次
両神山
・標高 1,723m
・登頂にかかる時間
4時間30分~7時間
・見どころ
4月、5月はミツバツツジ・ヤシオツツジなどの花開期で、5月中旬からはニリンソウの花開期の時期です。
天気がよければ富士山・八ヶ岳・北アルプスも望める絶景が見ることができます。
奥秩父の山々は、山麓から山稜まで、深い原生林に覆われた山が多い中で、両神山は秩父連山の多くの山々と異なり、岩が砦のようにそそり立ち、のこぎり歯のように見える男性的な山として有名です。
・おすすめ理由
両神山は埼玉県秩父市にある山で、5月にはヤシオツツジがとても綺麗で、登山者も多いです。
標高差自体は約600mほどなので少ないですが、山頂までのルートが複数あり、体力とルートの危険度を考慮したうえでルートを選んでいただければと思います。
八丁尾根ルートはおよそ20箇所もの鎖場があり、鎖場がある登山スポットをお探しの方必見のスポットとなっています。
雲取山
・標高 2,017m
・登頂にかかる時間
8~10時間
・見どころ
雲取山山頂からは天気がよければ、富士山をはじめ南アルプスの山々も見渡せます。
関東からアクセスしやすく、泊まりであれば初心者でも余裕を持って計画を立てられる山です。
入山する際にある三峯神社はパワースポットとしても人気があり、パワースポットでパワーをもらってから登山することができます。
・おすすめ理由
東京都、埼玉県、山梨県の境界にあり、東京都の最高峰にして唯一東京にある日本百名山です。
奥多摩にあり、日帰り登山をするには朝早くから登山する必要があるため、山頂頂下にある雲取山荘に宿泊して登るのが一般的です。
雲取山はコースによっては1400m以上の標高差があり、難易度が高いレベルの山になります。
春先の暖かい20℃を超えるときでも山頂付近では0℃近くになることもあります。
雲取山への登山コースは、三条の湯ルート、鴨沢ルート、日原ルートの3つがメインのルートになりますが、それ以外のルートも含めると非常に多くのルートがありますので、ルート確認は事前にしっかりと行う必要があります。
泊まりで登山をすることも日帰りとは違った楽しみ方ができるので、お勧めです。
雲取山荘は山頂から近く、30分登ると雲取山山頂に行けます。山頂からの夕日や朝日が拝めるのも宿泊者ならではですので、とてもお勧めです。
style="display: block;"
高水三山縦走コース
・標高
高水山:759m
岩茸石山:793m、
惣岳山:756m
・登頂にかかる時間
3~5時間
・見どころ
一つの山だけを登っていた登山とは異なり、それぞれの山頂での景色を楽しむことができるのが縦走登山の見どころです。
岩茸石山山頂はコース内で最も展望がよい場所で、奥武蔵の山々が一望できます。
途中に岩登りや急な登りもあり、変化を楽しむことができます。
・おすすめ理由
東京都奥多摩にある高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)の三山を併せて高水三山と呼び、奥多摩の魅力を味わうことができます。
山々を歩いていく縦走をしていく登山をするならここで練習することがお勧めです。
高水三山への登山口はJR御嶽駅からすぐであり、帰りには奥多摩にある多数の温泉があることもお勧めする理由の一つです。
縦走をするには自分のかかる時間を把握することが重要です。人によって登頂にかかる時間は異なり、縦走するのであれば体力も低下していく中で時間に余裕を持って計画を立てて登山をする必要があります。
標高が高い山では上り下りに時間がかかり、自分が想定していた時間より長くなってしまうことがあります。
縦走による歩行距離は約10km近くあり、体力をつけるためにもお勧めです。
style="display: block;"