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中部地方の上級者におすすめ登山はこちら

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中部地方の登山おすすめ【上級者編】

上級者ともなれば、自分が好きな登山方法も決まっている人も多いと思います。

ですので、今回は中級者が経験値を上げ、上級者になるためのお勧めの山をご紹介します。

中級者用にお勧めした雲取山も日帰りで行くなら上級者向けになります。

上級者向けの山は標高が高いだけでなく、ルートの難しさや天候や時期により難易度が変化するため、それらを考慮し、余裕を持てるように計画し、登山をしていただければと思います。

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 奥三界岳

・標高1,810m
・登頂にかかる時間
5~8時間

・見どころ
奥三界岳は岐阜県中津川市、長野県木曽郡南木曽町および大桑村に位置する山です。
山頂付近にシャクナゲ・トウヒ・ゴヨウマツの原生林があり、樹林の間の鏡池の池塘にはミズゴケ・モウセンゴケ・ミズバショウの群落があります。
域は岐阜県の裏木曽県立自然公園に指定されています。
奥三界岳は滝も多く、滝めぐりを目的としている登山者も多いです。

・おすすめ理由
奥三界岳は標高は高くないですが、整備されている登山道は南山麓の夕森公園の方だけで、危険なルートが多いので上級者向けとしています。
梯子状の丸太などもあり、勾配は無いが濡れて滑りやすいため、注意が必要です。
登山道には草が覆って林道跡が見えにくいルートもあるため、注意して進む必要があります。
山側が崩れ落ちて岩が積み重なった所もあるため、危険なルートが多いです。
登山ルートにもよりますが、歩行距離18km、累積標高差1600mと距離が長く、歩きがいがあるため、上級者向けとなります。
登山計画を事前に確認し、危険なポイントは注意して登山してください。

八紘嶺

・標高1,918m
・登頂にかかる時間
4~6時間

・見どころ
八紘嶺は山梨県と静岡県の県境に位置する山です。
登山口となる安部峠周辺はオオイタヤメイゲツの大木が群生していて、周辺は植物群落保護の国有林となっています。
希望峰からの眺望はとても綺麗で、西方向に南アルプス、東方向には木越しに富士山が見られます。
春にはアカヤシオが開花し、秋には紅葉が見頃になっています。

・おすすめ理由
登山道は細かくピンクリボンが付いていて、道に迷いにくいです。
崩壊しているところも多く、崩れたガレ場をトラバースする必要もあり、注意して登る必要があります。
登山道はアップダウンが激しく、途中のピークの登りが大変なところもあり、脚への負担が大きいので上級者向けに設定しています。
南山麓、安倍側源流には梅ヶ島温泉があり、梅ヶ島温泉は秘境の温泉街として知られ、信玄の隠し湯のひとつとされているので、登山の後に温泉に入ることも登山計画に入れることがお勧めです。

不動岳

・標高2,172m
・登頂にかかる時間
6~10時間

・見どころ
不動岳は静岡県榛原郡川根本町千頭に位置する山です。
不動岳は南アルプス深南部にあり、登山口から急な登りが始まり、その登りが長く続くレベルの高い山です。
稜線へ出ると広々した鹿ノ平の草原があり、登山道はないので、自分で歩きやすいところを探しながら藪漕ぎをして進みます。
山頂は樹林もなく360度の大展望が望め、見渡すと黒沢山から中ノ尾根山、池口岳、光岳、合地山、大根沢山、大無間山、黒法師岳が見られます。

・おすすめ理由
不動岳は山深く、人もあまり入っていないので登山道は薄く、途中獣道を拾いながら登るところもあります。
遭難の危険性があるため、上級者にしかお勧めできません。
3,000m級の山と同じレベルの難しさとも言われる山で、余裕のある上級者だからこそ挑戦することができる山となっています。
不動岳は遭難者も毎年出ているため、登山は自己責任となりますが、登山前には必ず登山届を提出し、危険なルート以外でも登山道を間違えないようにこまめに確認を取るようにしましょう。
不動岳に入るためにはある程度の読図能力が必要になります。
登山距離も長く、余裕を持って登山をする場合は1泊2日で登山計画を立てる必要があります。
登りがきつく、こまめな休憩も取る必要があるため、時間に余裕を持って登山計画を立て、余裕がない場合は遭難する危険性もあるため、早めに諦めることも重要です。



大無間山

・標高2,330m
・登頂にかかる時間
8~12時間

・見どころ
大無間山は静岡県榛原郡川根本町千頭に位置する山です。
大無間山は南アルプス南部にあり、小無間、中無間と続く登山道は2つのコブが見え、実際には4つの危険なピークを通っていく必要があります。
頂上は樹林帯に覆われているので景色を望むことはできませんが、登山道の危険さ、アップダウンの多さによる必要な能力はとても高いものが要求されるため、上級者にお勧めの山となります。

・おすすめ理由
東海地方で最もレベルの高い山と言っても過言ではありません。
諏訪神社から登るルートが一般ルートと呼ばれますが、他のルートは崩落が続いていて諏訪神社からのルートもいつか登れなくなると言われています。
小無間の手前には崩落地の横を通っていくルートがあります。ここは落石も発生しやすいため、特に危険な場所となります。
山道もあまり整備はされていないため、雨の日は滑りやすく、滑落する危険性もあります。
鋸歯と呼ばれる尖ったピークが登山ルート中に4つあり、アップダウンも激しいため、脚に負担が高く、夏以外は雪も残っていることが多く、常に危険と隣り合わせとなります。
危険なルートが続く登山となりますので、時間に余裕を持って登山計画を立て、余裕がない場合は遭難する危険性もあるため、早めに諦めることも重要です。

【富士山】

富士山は装備を整え、しっかりと計画を立てれば初心者でも登ることができる山です。

富士山と山麓の大部分は、富士箱根伊豆国立公園(昭和11年)、世界文化遺産(平成25年)、特別名勝(昭和27年)及び史跡(平成23年)に指定されています。

特に五合目より上は国立公園特別保護地区に指定され、自然保護のため厳しい規制があります。

富士山を登山するうえで注意すべきルールとして動植物の採取禁止や溶岩や石の持ち出し禁止などがあります。

他にも注意すべき規則がいくつかありますので、富士山の登山する前には確認しておく必要があります。

富士山は標高3,776mあり、7月上旬は、残雪の状況等により登山道が開通していない場合もあります。必ず、開通状況の確認をする必要があります。

富士山は初心者でも登ることができるとはいえ、標高3,000mを超える高山です。

万全の装備を整え、体調の悪い時には山を下りる勇気が必要です。

特に体力や登山知識のない場合は、絶対に単独行動は避けましょう。

富士登山で登頂を断念せざるを得なくなる最も多い理由のひとつが高山病です。

高山病は、血中の酸素濃度が下がって頭痛やめまい、吐き気などを発症する症状です。

高山病の対応策としては高度を下げることとなりますので、症状がひどい場合は諦めて下山する必要があります。

体調が悪化してひどい場合は各所にある救護所や山小屋で体を暖かくして休む必要があります。

富士山は登山者も多く、毎年多くの遭難者や事故が発生しています。

道を迷うことによる遭難もあるため、登山ルートを標識の表記やデザイン、色等を統一しているため、分岐点では必ず地図を見て自分の利用する登山ルートを確認するようにしてください。

富士山は主に4つの登山ルートがあります。
今回は登山ルートごとの特徴を紹介していきます。
・吉田ルート
吉田ルートは、富士スバルライン五合目(標高約2,300m)を出発し、六合目で吉田口登山道と合流します。山梨県側の富士山の北側から山頂を目指す標高差約1,400mのルートです。
吉田ルートは登山道と下山道が別になっていて、登りの登山道に山小屋が多いため、登りの登山客が利用することが多いルートです。

・須走ルート
須走ルートは、須走口五合目(標高約2,000m)を出発し、静岡県側(小山町内)の富士山東側から山頂を目指す標高差約1,700mのルートです。
標高の高い位置まで樹林帯が広がっており、登山中の日差しから守られます。
登山道と下山道が別になっており、本八合目から山頂までの区間は吉田ルートと合流します。
火山砂利の下山道を一直線に下る砂走りがあります。

・御殿場ルート
御殿場ルートは、御殿場口新五合目(標高約1,450m)を出発し、静岡県側(御殿場市)の富士山南東側から山頂を目指す標高差約2,250mのルートです。
4ルート中、最も登山者が少ないため、静かな登山が楽しめます。
出発点の標高が低く、傾斜が緩やかですが、その分山頂までの標高差が大きく、登山距離は長くなります。
火山砂利を下る大砂走りの下山が特徴的です。
他ルートに比べて山小屋が少ないため、トイレや休憩場所が少なく、緊急時に対応できる施設がないことも考慮する必要があります。

・富士宮ルート
富士宮ルートは、富士宮口五合目(標高約2,400m)を出発し、静岡県側(富士宮市内)の富士山南側から山頂を目指す標高差約1,300mのルートです。
富士宮ルートは4つの登山ルートのうち、最も標高の高い位置から出発するため、山頂までの距離が短いので吉田ルートに次いで登山者が多いです。
全体的に傾斜が急でやや岩場が多いため、初心者にはあまり向かないルートとなります。
登山道と下山道が同じでルートを間違えにくい反面、混雑時は譲り合って登山することが必要となります。




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